2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『再び草の野に』

『再び草の野に』田山花袋大正14年刊 明治36年4月。羽生市に、東武伊勢崎線の「暫定」川俣駅が出来た。明治40年8月。利根川に鉄橋が掛かって、羽生市の川俣駅は役目を終えた。 『再び草の野に』とは、何もない草っぱらに駅が出来て、街が出来たけど、通過駅…

ROIKI&イヌイジュン

2022年9月20日(火)池袋 バレルハウスROIKI&イヌイジュン 最初の3曲、ROIKIさんのソロ。その後は、イヌイジュンさんと。 ルーズな感じのROIKIさんの音に、ドラムの的確なリズムが加わると、全然違う感じ。 最後は、アンビエント?な、最先端?で流行りの…

『田舎教師』

『田舎教師』田山花袋明治42年刊 こんなにさみしい小説だったけ。 主人公は、実在した青年。明治37年に、21歳で病死した。 一つのさみしさを乗り越えると、新しいさみしさが待っている。そんな人生だった。 田山花袋は、青年に面識があった。そして、青年が…

橋の下世界音楽祭 4

橋の下世界音楽祭 4 ミチロウさんが素敵だと言っていたから、気になっていた「橋の下」。でも、詳しいことは何も知らなかった。 中心になってやっているのが永山さんという方だということは、漠然と知っていた。 永山さんは、AZUMIさんのライブの最後に、ス…

橋の下世界音楽祭 3

橋の下世界音楽祭 3 「幻燈座」 OKI BANDを見た後、宿に戻って休んだ。「幻燈座」をSAFIさんから見ようと向かったら、一番目の出演者さんの終わりの方だった。 一時間以上押したらしく、おかげで、知久さんから楽しめた。生「らんちう」に感動。 「月がみて…

橋の下世界音楽祭 2

橋の下世界音楽祭 2 土曜日はドロドロの地面に怖気づいて、離れたところから、ほぼ音だけ楽しんだ獅子舞。 日曜日は、最前列で見た。 お尻狙いだったので、正面ではなく、後方から。 韓国、沖縄、中国、インドネシアと楽しんだ後、最後、4頭(?)の獅子が…

橋の下世界音楽祭 1

橋の下世界音楽祭 1 初めましての、和太鼓奏者の渡邊健吾さん。 太鼓は、切腹ピストルズが背負っているような薄形太鼓の、大きいもの。それが、地面に置いた台に、立てて据えられてある。…神社の鏡のように。 渡邊さんは、自分の頭より高い位置にある太鼓を…

「あずみの森21 特典」

「あずみの森21 特典」 MAGIC ANIMALS 楽しく、充実した一時間。 この夏は、初夏からずっと今東光さんの河内ものを読んでいた。 何度も、河内音頭が出てきた。 今回、思いがけず、山中一平さん登場。 マンボではなく、レゲエ。 あべさんの「えんやこらせ~え…