さぶいぼSHOW2022

2022年12月28日(水)神戸 波止場町無番地「篠崎倉庫」3階 James Blues LandさぶいぼSHOW 2022金森幸介、光玄、AZUMI 憧れていたJames Blues Landで、観たかった三犬のライブ。 ゆったりした空間で、ゆったりした椅子で、ゆったり楽しめた。倉庫ということで…

AZUMI、永山愛樹

2022年12月24日(土)今池 つるのりAZUMI、永山愛樹 AZUMIさんの「夜が短い」が、凄かった。演奏はもちろんだけれど、想いの濃さが。 「おーい雲よ」の、青空。「夜が短い」の、暗闇。「心に虹を」の、雨上がり。 この三曲の続き、素敵だった。 AZUMIさんの…

鴨宮~小田原

2022年12月18日(日)鴨宮~小田原 平塚駅を発車すると、景色が変わった。山の連なりが現れる。 この後は、ずっと山並みが続く。 牧野信一は、東京での生活に窮すると故郷の小田原に帰った。車窓から、山並みを眺めただろうか。見ないように努めただろうか。…

加茂神社

2022年12月16日(土) 鴨宮駅に着いて、宿に行く前に、加茂神社に行った。

『街道筋のバラッド 第十弾』

2022年12月17日(土)鴨宮 ジーズキャフェ『街道筋のバラッド 第十弾』バラッドショットAZUMI 三部の、バラZUMI、滅茶苦茶楽しかった。久しぶりに、腕を突き上げて雄叫んだ。 「ミチロウ!」と叫びそうになったけど、自制。 「まつろわぬ民」は意外だったな…

AZUMI

2022年12月13日(火)池袋 バレルハウスAZUMI 年末に大阪でAZUMIさんのライブを観ると、決めたからだろうか。確か歌の一曲目だった「朽ちていく」。大阪でのAZUMIさんのライブ、初体験の時のこと思い出した。(そして、それは2回目のAZUMIさんのライブ)あの…

JAZZ ART せんがわ

2022年12月4日(日)JAZZ ART せんがわ「素晴らしき特殊奏法の世界」特殊奏法よん:立花秀輝 (a.sax)・北陽一郎(tp)・高橋保行(tb)・ 本藤美咲(b.sax)山田岳(g)坂本弘道(vc, etc) 山田岳さんの一曲目。山田さんは、仮面をつけていた。それは、模…

夜久一

2022年12月2日(金)大久保 ひかりのうま夜久一 「野ばら」を挟んだ3曲の繋がりが、良い感じだった。前後の曲はなんだったかな。全然違うものを撮った写真を、3枚隙間なく並べたみたい。 初めて聴いた、「追放の歌」?大多数側に属していた人が、ある日、少…

しゃぼん玉感謝祭

2022年11月24日(木)吉祥寺 MANDA-LA2しゃぼん玉感謝祭 AZUMI (vo. gt) 良元優作(vo.gt.acc) 横山知輝(wb) 中尾勘ニ(sax) 関島岳郎(tuba) 古池寿浩(tb) and 鈴木常吉 「お茶碗」が、とても豊かだった。長い合奏の後、AZUMIさんのアカペラ。ささやかな、生活…

AZUMI、宮田信

2022年11月20日新宿 ラバンテリアAZUMI GUEST:宮田信 お見合い席に座ってしまった。 この距離だったからだろう。「pretty girl milking a cow」のインストで、メープルを思い出した。 ギターを弾いているのは飼い主のトレンチさんではなくて、AZUMIさんだけ…

羽生と熊谷と鴻巣

2022年11月19日(土) 羽生駅を降りて、何となく建福寺を目指したら、そこは浅間神社だった。 建福寺は、駅前にあるはず。 駅前がカラオケ屋だったので、お寺と結びつかず、違う方に行ってしまった。 カラオケ屋は、田山花袋が訪れていた頃は、お寺の森だっ…

AZUMI

2022年11月18日(金)上尾 プラスイレブンAZUMI 「ハレルヤ」耳を塞ぎたくなるような、兵器の音が無かった。 攻撃が終わった後…が、イメージされた。 『ルーマニア日記』に、こんなシーンが無かったっけ?破壊された村にいた、一人生き残った老婆。老婆は、…

田山花袋 太田玉茗もの

田山花袋 太田玉茗もの 「縁」 「蒲団」に続く出来事。 花袋の口添えもあって、再び東京に文学修行に出ることが許された女弟子。花袋の養女となり、「蒲団」で花袋の恋敵だった青年との間に子供ができて、駆け落ちして…。 女弟子の赤ちゃんは、玉茗に引き取…

『太田玉茗の足跡』

『太田玉茗の足跡』原山喜亥 編著まつや書房 2013年 『田舎教師』のモデルとなった青年が建福寺に下宿した時、玉茗は30歳だったんだ。もっと年齢がいってるイメージだった。45~50歳くらい…。 青年が、玉茗夫婦が一緒にお風呂に入っているのを見てしまうシー…

説経節政大夫

2022年10月27日(木)日暮里サニーホール コンサートサロン説経節政大夫独演会 「説経節 小栗判官一代記」のぞきからくりの口上にて。 説経「をくり」(遠藤琢郎 構成・演出)「をくり」巻5 堕地獄の段 餓鬼阿弥の段 車曳きの段 照手が狂人を装って、車を曳…

『秋の寺日記』

『秋の寺日記』原山喜亥(きがい)編北溟社 2002年4月6日発行 田山花袋の「Mの葬式」が収録された本を見つけて、嬉しかったのだけれど…。Mとは、太田玉茗のことだった。 享年55歳。糖尿病で療養していた、小田原の海浜病院で亡くなった。 花袋と玉茗は、同じ…

AZUMI

2022年10月18日(火)入谷 なってるハウスAZUMI 「捨てられた古いビデオデッキ♪」って、VHS用かな、ベータ用かな?突然、変なところが引っ掛かった。 それが、「風のように時は過ぎてゆく♪」に繋がって、「ほこり」を思い出していた。 「home」、「播州平野…

AZUMI

2022年10月15日(土)バレルハウスAZUMI 山伏公園では、アルコールも、屋台から香る焼きそばの誘惑も我慢した。バレルの、生ビールの美味しいこと。 不思議と、ハウリングが多発した。でも、ギターの音とAZUMIさんの声と、全体に包まれる感があった。 心地良…

なってるバンド、夜久一

2022年10月15日(土)北二フェス(北上野二丁目町会) なってるバンド なってるバンドの「石」は、チンドン感。大正? 昭和の戦前?輸入もののような、モダン感。 夜久一 観に来ていた人と、お喋りした。「夜久さん、何やるのかなぁ」と。絶対にこれはやらな…

田山花袋 羽生もの

田山花袋 羽生ゆかりの小説 羽生市のホームページに紹介されていたので、読んでみた。 「Mの葬式」と「騎兵士官」は、全集に収録されていなかった。『縁』は、読まなかった。 全部に、羽生市にある建福寺の住職、太田玉茗が出てくる。 『妻』(全集の1巻に収…

加藤仁史、ジャジャ岩城、子宮良太

2022年10月1日(土)日暮里 工房ムジカ「三怪獣 夕焼けだんだん襲来す!」(昔の映画のポスターみたいな雰囲気が素敵)加藤仁史、ジャジャ岩城、子宮良太 子宮さん以外、初めましてのミュージシャンで、初めましてのお店。 ジャジャさんの、一回忘却の彼方…

『再び草の野に』

『再び草の野に』田山花袋大正14年刊 明治36年4月。羽生市に、東武伊勢崎線の「暫定」川俣駅が出来た。明治40年8月。利根川に鉄橋が掛かって、羽生市の川俣駅は役目を終えた。 『再び草の野に』とは、何もない草っぱらに駅が出来て、街が出来たけど、通過駅…

ROIKI&イヌイジュン

2022年9月20日(火)池袋 バレルハウスROIKI&イヌイジュン 最初の3曲、ROIKIさんのソロ。その後は、イヌイジュンさんと。 ルーズな感じのROIKIさんの音に、ドラムの的確なリズムが加わると、全然違う感じ。 最後は、アンビエント?な、最先端?で流行りの…

『田舎教師』

『田舎教師』田山花袋明治42年刊 こんなにさみしい小説だったけ。 主人公は、実在した青年。明治37年に、21歳で病死した。 一つのさみしさを乗り越えると、新しいさみしさが待っている。そんな人生だった。 田山花袋は、青年に面識があった。そして、青年が…

橋の下世界音楽祭 4

橋の下世界音楽祭 4 ミチロウさんが素敵だと言っていたから、気になっていた「橋の下」。でも、詳しいことは何も知らなかった。 中心になってやっているのが永山さんという方だということは、漠然と知っていた。 永山さんは、AZUMIさんのライブの最後に、ス…

橋の下世界音楽祭 3

橋の下世界音楽祭 3 「幻燈座」 OKI BANDを見た後、宿に戻って休んだ。「幻燈座」をSAFIさんから見ようと向かったら、一番目の出演者さんの終わりの方だった。 一時間以上押したらしく、おかげで、知久さんから楽しめた。生「らんちう」に感動。 「月がみて…

橋の下世界音楽祭 2

橋の下世界音楽祭 2 土曜日はドロドロの地面に怖気づいて、離れたところから、ほぼ音だけ楽しんだ獅子舞。 日曜日は、最前列で見た。 お尻狙いだったので、正面ではなく、後方から。 韓国、沖縄、中国、インドネシアと楽しんだ後、最後、4頭(?)の獅子が…

橋の下世界音楽祭 1

橋の下世界音楽祭 1 初めましての、和太鼓奏者の渡邊健吾さん。 太鼓は、切腹ピストルズが背負っているような薄形太鼓の、大きいもの。それが、地面に置いた台に、立てて据えられてある。…神社の鏡のように。 渡邊さんは、自分の頭より高い位置にある太鼓を…

「あずみの森21 特典」

「あずみの森21 特典」 MAGIC ANIMALS 楽しく、充実した一時間。 この夏は、初夏からずっと今東光さんの河内ものを読んでいた。 何度も、河内音頭が出てきた。 今回、思いがけず、山中一平さん登場。 マンボではなく、レゲエ。 あべさんの「えんやこらせ~え…

「あずみの森 21」

「あずみの森 21」 特集「目で聴くアズミ」 AZUMI NEWS 2009年1月号 2008年12月21日 立道屋でのライブ この約11ヶ月後、私の人生に、AZUMIさんのライブが登場する。 遅くなって会えたのか 会うべき時に会えたのか 遅かったかもしれないけれど、会えてよかっ…