「あずみの森 1」

「あずみの森 1」
AZUMI、十三RAINCOAT

インスト、いっぱい。

気持ち良いなぁと聴いていたら、突然、裸足になりたくなった。

裸足で、芝生の上を歩いている。
裸足で、波打ち際を歩いている。

そんな感覚と匂いが、わぁ~っと寄せてきた。
そして、ライブの、空気の振動と熱量が欲しいと、切なく思った。

久々に、バンジョーを聴いた。
重いからツアーには持っていかないのだろうなの、リゾネーターギターも聴けた。
エレキはもちろん。
最近見慣れていた赤ではなくて、クリーム色の。
お姉さんアコギは、変わらず、きれいな音。

特に、「シャボン玉」の後の曲が、きれい。

最後の、「書く」。
今は、「ヨシロー」か。
渋くて、素敵。
昔、CDで聴いた時は、そんなにピンとこなかった。
でも、最近のCD収録のものを聴いた時、とても歌詞に惹かれた。
歌詞とエレキと、渋い。

60代のAZUMIさんも、楽しみ。

…「森」。

AZUMIさんの色んな音、色んな世界を、「森」と表現したのだろうと思った。

でも、「あずみの森」は続くらしいと知って、妄想が湧いた。

毎回、部屋のギターが増えていく。
そして、最後、ギターの森の中で、AZUMIさんが演奏する。

そんな、「森」。