「あずみの森 9」

「あずみの森 9 ~バーのマスター編~」

 

「AZUMIが立ち寄るバーのマスターが登場」。

 

「立ち寄る」というのは、お酒を飲むためになのだろうか。

アフターアワーズは、AZUMIさんが飲みに立ち寄り、ライブもするお店。

 

「第一回目」とある。

「飲み」ではなくて、「ライブ」の方でこの企画が続いたら、令和版『音泉マップ』になる。

大阪だけでなく、日本のあちこちのバーを紹介して欲しいなぁ。

 

でも、演奏しに「立ち寄る」とは言わないか。

 

アフターアワーズには行ったことがない。

通りからビルに入ってお店までの映像を見て、ちょっと懐かしい緊張を感じた。

初めてのお店のドアを開ける時は、いつも緊張感でクラクラしてしまう。

映像を見た感じ、このお店のドアを開けるのは、チキン野郎の私には根性がいりそう。

ドアの前で回れ右して、通りにでて、気合を入れなおしている自分が思い浮かぶ。

 

マスターとAZUMIさんのお喋りの中には、私の知らない人もたくさん出てくる。

AZUMIさんのファン以外にも、お二人のお喋りを楽しく面白く聞く方が、沢山いらっしゃるのではないかと思った。

懐かしんだり、「マスター久しぶり!」と感慨深く思う方たち。

 

 忘れてたこと思い出して もう一杯♪

 忘れたいこと忘れられないこと もう一杯♪

 

マスターの「ラッキー・オールド・サン」、好き。

何気に、いい声。

 

知っている人も知らない人も、マスターとAZUMIさんのお喋りの中で、生き生きしている。

あっちの世界とこっちの世界とか、死霊と生霊と人間とかの区別なく、わちゃわちゃ楽しそう。

 

それは、AZUMIさんのイタコ感覚で、ミチロウさんの盆踊り感覚かな。

 

「ライブで立ち寄る」バーのマスター紹介なら、AZUMIファン以外のライブ好きなに

も見てもらいたい企画。

「飲みに立ち寄る」バーのマスター紹介なら、べろべろに酔っぱらって、マスターとお喋りして欲しい。