橋の下世界音楽祭 3

橋の下世界音楽祭 3

「幻燈座」

OKI BANDを見た後、宿に戻って休んだ。
「幻燈座」をSAFIさんから見ようと向かったら、一番目の出演者さんの終わりの方だった。

 

一時間以上押したらしく、おかげで、知久さんから楽しめた。
生「らんちう」に感動。

「月がみてたよ」の歌詞とメロディが良い感じで、家に帰って調べた。

 残したいのは 名前じゃなくって
 名前の前の 名前のない何かそのもの 
 を 月がみてた 月がみてたよ

 

デリシャススィート。
しょっぱなの、「は」「ま」「じ」「り」の失敗から、かわいかった。
なんか、ゴールデンハーフを思い出した。

 

あおき。
こういう凄い芸人さんがいるんだよね。
凄いことをやっているのに、緩いのが、また凄い。

 

SAFI。
奥に座っていたので投げ銭しにくく、受け取ってと差し出したら、そうじゃないみたいな感じだった。
それで、手を伸ばして、谷間に差し込んだ。
ちょっと、おっぱいに触れてしまった。

柔らか~💗

今度は、ベリーダンス、見たい。

 

優作さん。
深夜に聴く「眼鏡橋」、沁みる。
どの歌も、いつの間にか、お客さんたち、歌っている。
優作さんのワンマンライブには行ったことがない。
こういう、温かい感じなんだろうな。
缶コーヒーを買うのを我慢することとか、みんな自分のことのように感じられるんだろう。

 

AZUMIさんは、赤い鉢巻きをしめていた。
色は違うけど、バカボンのパパみたい。

壁(?)際に座っていたせいか、虫たちの鳴き声がよく聞こえた。
夜間戦闘で、吹っ飛ばされた兵隊のイメージがわいた。
武器の破壊音が消えて、自分が叩きつけられた地面から、虫のすだきが聞こえてくる。
故郷の、夏の夜の匂い、音と声、気配に抱かれる。
終わりという、解放。

AZUMIさんの一曲目、ライブで聴くことの少ない、古い歌だった。
聴いている時は、「アレ」って覚えていたのだけれど、思い出せない。
「会わずに笑って」か「もしもおいらが」だったような。

最後は、優作さんと永山愛樹さんも一緒に、「石」。
いつも、「革命」という言葉が浮かぶけど、この夜は「闘争」が浮かんだ。
永山さんの影響だろうか。
「近づいてないとは思わない」って、勝ちに行く感じ。