2022年10月1日(土)
日暮里 工房ムジカ
「三怪獣 夕焼けだんだん襲来す!」(昔の映画のポスターみたいな雰囲気が素敵)
加藤仁史、ジャジャ岩城、子宮良太
子宮さん以外、初めましてのミュージシャンで、初めましてのお店。
ジャジャさんの、一回忘却の彼方に去った(お酒しか飲んでないのに!)歌の、一節。
濡れた唇から逃れて…。
死に水を取った口から、魂が抜け出るイメージ。
「よそおい」というタイトルだったかな。
なんだか、死化粧を想ったんだ。
でも、全く違う方向の歌詞だったかもしれない。
ジャジャさんと加藤さんには、それぞれ、トランペット奏者の方が付いた。
同じトランペットなのに、全然違う。
ジャジャさんのトランペットは、より混沌へ? より狂へ? という感じ。
加藤さんのトランペットは、音楽のムードを増す感じ。
帰り道に思ったけど、子宮さんの音楽って、絶対に歌声喫茶では歌われないような。
どんなふうに、歌声喫茶に、子宮さん、登場するんだ?!
2曲目、初めて聴いたような。
私も酒が止めらない。
缶酎ハイではなくて、毎夜、「黒霧島をロックで頂戴」してしまう。
アフリカ大陸の、秘密の人魚。
…不図、『やしざけのみ』って、どういうストーリーだったけと思った。
最後は、店主で詩人の葛原りょうさんが、お客さんからお題をもらっての即興の詩の朗読。
バックに、本日出演のミュージシャンの演奏付き。
言葉を繋げて、終わりに辿り着けるの、凄い。
夕焼けだんだんから、千駄木に行った。
「春木屋」の建物、どなたか引き継いで町中華やって欲しい。