良元優作、夜久一

2023年3月23日(木)
新宿2丁目 ラバンテリア
良元優作、夜久一

二人で常吉さんの曲…、「疫病の神」だったかな。
から始まった。

前半は夜久さんで、2曲目に「約束」を歌った。
終わった時、隣で聴いていた優作さんが、「ある人のことを思い出した」と言った。
「しょうもない友人がいて」みたいなことを話しながら、ギターを構えた。
「風の噂」。

この流れ、素敵だった。
一つの歌が色んな所に繋がっていく。

「放浪者の唄」からの「火を運ぶ人」。
先日、KIDBOXでも聴いた。
いい感じ。

優作さんのハングルの、船乗りの歌。
波がうねり、上下する感覚。

春の歌。

「緑のタイルのいかしたテーブル」は、黒門市場の歌。

2人で、「moon river」、「水の中」、「鉛の兵隊」、「石」。
「石」の後の、夜久さんの一言がおかしかった。
「どうして、『石』って皆で奏るとバラバラになるんだろう」。

最後は、優作さんが「帰り道」。
ラバンテリアのライブの最後の一曲が、「帰り道」になるのかな。
これから「帰り道」を聴くと、この夜のことを思い出すのだろう。

「はいチーズ」の掛け声ではなくて、皆で「ラバンテリア」と叫んで写真を撮った。
ラバンテリアの最後の文字は、「ア」。
それは、五十音の最初の「あ」。

新たに始まりますように。