「あずみの森 12」

「あずみの森 12」

 

ギター紹介。

初回は、フルヤギターワークスAZUMIエレキギターNo.1。

 

ハンダ界にも、ヴィンテージものがあるなんて、驚いた。

 

懐かしの、ギターとAZUMIの夫婦漫才も聴けるかな?

「あずみの森3」のchapter2の、ボヨンボヨンとした音のギターも紹介されるかな?

 

一曲目は、「塩と胡椒showshow」でも一曲目にやったインスト。

聴いたことのあるクラシックなんだけれど、タイトルがわからない。

 

調べてみた。

 

これかな。

ショパンの「ノクターン第2番変ホ長調op.9-2」。

 

「そこにあるところ」で、思いがけず、山頭火が登場。

漂泊の俳人山頭火と、「そこにあるところ」の歌詞の組み合わせ。

 

ミチロウさん、山頭火を好きだった。

 

山頭火は、伊那で、尊敬する俳人井上井月のお墓参りをするという願いを叶えた。

 

私は、山頭火より、放哉の方が好きで…。

小豆島に行って、放哉のお墓参りをした。

 

放哉経由でも小豆島に繋がった、「あずみの森12」。

 

今回、念願の、「さわらの森」をいただきながらの「あずみの森」鑑賞が叶った。

 

「さわらの森」は、鰆のたたきを、薬味で森仕立てにしたもの。

山頭火の俳句「分け入っても分け入っても青い山」くらい大量の、青ネギと大葉。

 

鰆を獲ったのが、小豆島の漁師youtuber、「はまゆう」さん。

(もしくは、お父様か、お兄様が獲った。そしてたたきに加工したのは、高松の瀬戸内水産加工センターで働くベトナムの女性達。携わった方がわかると、美味しさとありがたさが増す。気持ちという旨味。)

 

放哉も、小豆島で、鰆でお酒を飲んだかな。

放哉は極貧だったけれど、吉村昭さんの小説では、お金が手に入ると店で、招待されると人の家で、飲んで、酒癖悪太郎になっていた。

鰆を口にしたかもしれないけれど、酔っぱらって記憶に残ってないだろうな。

 

今度、鰹のたたきを「玉ねぎ畑」にしよう。