2021-01-01から1年間の記事一覧

『許されざる者』

『許されざる者』 レイフ・GW・ペーション 創元推理文庫 久山葉子 訳 第一部のエピグラフ。 「目には目を……」 第二部のエピグラフ。 「目には目を、歯には歯を……」 第三部のエピグラフ。 「目には目を、歯には歯を、手には手を……」 第四部のエピグラフ。 「…

「チビでデブで無能な警察官ベックストレーム・シリーズ」

「チビでデブで無能な警察官ベックストレーム・シリーズ」 レイフ・GW・ペーション 創元推理文庫 久山葉子 訳 『見習い警官殺し』。 犯人が分かった後、一人の女性が自殺する。 一通の封書を受け取ったことが引き金になって。 自殺だけれど、殺人でもあるよ…

「あずみの森17 特典」

「あずみの森17 特典」 ぴょんぴょん跳ねてる人がミチロウさんって、言っていたけれど…。 何回か見直したんだけれど…。 その人ではない人が、ミチロウさんに見えてしまう。 本編に、リクエストをコメントしてみた。 一曲に絞れなくて、3曲挙げてみた。 (取…

「あずみの森 17」

「あずみの森 17」 ガットギターの「キミノキモチ」に、しみじみする。 ショパンのノクターン(だったっけ?)も、聞いてみたかった。 ガットギターの一音一音感も、いいな。 それに比べて、エフェクターを試している時のエレキギターの音、うるさい。 でも…

AZUMI

2021年11月27日(土) 入谷 なってるハウス AZUMI パッチワークのようなインストの後、楽しみにしていた歌の一曲目は、「あとはゆっくり眠るだけ」だった。 やさしい始まり。 「まぼろし」、「水のにおい」、「ここにだけ」、「ヨシロー」に、河(川)を想っ…

「マリア・カッリオ巡査部長~警部 シリーズ」

「マリア・カッリオ巡査部長~警部 シリーズ」 レーナ・レヘトライネン 古市真由美 訳 創元推理文庫 マリアと、同僚のペルッティ・ストレムは、警察学校で同級生だった。 ペルッティの推薦で、同じ署で働くようになった。 けれど、人生は、真逆を行く。 ペル…

夜久一

2021年11月10日(水) 亀有 KIDBOX 夜久一 「ブルー」から始まって「花屋の二階」だった。 空気の振動が細かくて、ギターの残響(?)に、羽毛や触手やムートンが思い浮かんだ。 やっぱり、ライブは配信より現場!と思った。 でも、現場ライブだからというだ…

「あずみの森16 特典」

「あずみの森16 特典」 ワシ、滅茶、楽しそう。 歯見せて、笑ってる。 これは、2018年10月15日(月)、新宿ラバンテリア。 『播州ギター極道大暴れ 新宿死闘篇』。 台風で流れた、翌年10月12日(土)のフライヤーを持っている。 『播州極道vol,2[新宿激闘篇]…

「あずみの森16」

「あずみの森16」 ストレートな感じ。 初めて行った頃のAZUMIさんのライブは、こういう感じだった。 12年前の、ちょうど11月。 その翌日…と思ったけれど、翌週の土曜日に、ニューギニア帰還兵展へ行った。 そして、三橋國民さんの『鳥の詩』という本を読もう…

「フルダ・ヘルマンスドッティル警部 シリーズ」

「フルダ・ヘルマンスドッティル警部 シリーズ」 ラグナル・ヨナソン 吉田薫 訳 小学館文庫 「アリ=ソウル シリーズ」の時系列な最後は、前向きな告白だった。 愛する人に、自分をさらけ出せない理由となっている出来事を伝えよう、という決心。 「フルダ シ…

「警察官アリ=ソウル シリーズ」

「警察官アリ=ソウル シリーズ」 ラグナル・ヨナソン 吉田薫 訳 小学館文庫 簡潔。 ジャン・コクトーの、一筆書きみたいなデッサンを思い出した。 あんな風な、描写。 陰影は無いけれど、無駄なく的確。 登場人物たちが隠した闇が、生々しい。 アリ=ソウルの…

「テオドル・シャッキ検察官 シリーズ」

「テオドル・シャッキ検察官 シリーズ」 ジグムント・ミウォシェフスキ 訳 田口俊樹 小学館文庫 『もつれ』 「ファミリー・コンステレーション・セラピー」のシーンが、不気味。 Constellationは、「星座」のこと。 家族を、星座に見立てている。 グループ・…

「あずみの森15 特典」

「あずみの森15 特典」 「天王寺」を歌っているあべさんの肩の辺り、CD『Last Live』の絵にそっくりだった。 髪型は違うけれど、肩の辺りが。 あべさんのライブを体験したことは無い。 AZUMIさんとのを、いくつか、YouTubeで見たことがあるだけ。 そこでは、…

「あずみの森 15」

「あずみの森 15」 思いがけない「月の沙漠」。 短編「雨垂れ」で、国分さんが、ピアノで雨垂れ弾きした「月の砂漠」。 小説では、途中から、バーの女主人が、ピアノにあわせて歌う。 広い砂漠を ひとすじに ふたりはどこへ ゆくのでしょう おぼろにけぶる …

「コニー・ショーベリ警視 三部作」

「コニー・ショーベリ警視 三部作」 カーリン・イェルハルドセン 訳 木村由利子 創元推理文庫 ショーベリの奥様が、夫に、心理テスト(?)をするところがあった。 「川を渡る女」。 奥様は、登場人物を、「道徳的に悪い」順に並べるように言ったと記憶して…

「オスロ警察殺人捜査課特別班 シリーズ」

「オスロ警察殺人捜査課特別班 シリーズ」 サムエル・ビョクル 訳・中谷友起子 Discover文庫 『アイム・トラベリング・アローン』。 ルーカスが悪魔を見るシーンから、その後のことが好き。 ミアの苦悩の描写が、ちょっとくどい。 『アイム・トラベリング・…

「マルティン・ベック 10部作」

「マルティン・ベック 10部作」 マイ・シューヴァル ペール・ヴァールー 訳 高見浩 角川文庫 『悲しみのイレーヌ』で、『ロゼアンナ』という名前の語感が気になった。 現在、柳沢由美子さんの訳は、5作目まで進んでいる。 どうが、止まってしまいませんよう…

「あずみの森14 特典」

「あずみの森14 特典」 夢は、記憶や経験の断片が繋ぎ合わさったものだという。 幻覚はどうなのだろう。 幻聴は、潜在意識だと思う。

「あずみの森 14」

「あずみの森 14」 AZUMI airplane guitarは、そんな風に誕生したのね。 AZUMIさんとフルヤさんは、赤い糸で結ばれていたみたいなご縁。 そう思ったけど…。 ギターが、AZUMIさんとフルヤさんを引き寄せたな気もしてきた。 前世、AZUMIさんは、兵役についてい…

江古田倶楽部

江古田倶楽部のカウンターには、本が並んでいた。 お客さん側に小口を向けているものも、数冊。 その中に、稲垣足穂の『東京きらきら日記』があった。 その時、昔好きだった、「弥勒」の感覚を思い出した。 それで、読み直し、足穂の本を何冊か新たに読んだ…

「カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ」

「カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ」 ピエール・ルメートル著 橘明美訳 文春文庫 間違って、二作目の『その女アレックス』を最初に読んだ。 アレックスが監禁されるところから始まる。 その監禁が怖すぎて、読むのを止めようかと思った。 でも読み進め…

「あずみの森13 特典」

「あずみの森13 特典映像」 そうそう、「塩と胡椒showshow」で、キチュウさん頑張っていた。 角打ちシスターズへのインタビューの時、かなり酔っぱらっていた。 ちょっと心配になった。 でも、その後、復活していた。

「あずみの森 13」

「あずみの森 11 第二回バーのマスタ&ママシリーズ 『リズム&串カツ アガッタ!』の安藤八主博さん ゲスト山口しんじさん」 貧相くん。 滅茶苦茶、楽しかった。 安藤さんと山口さんは、AZUMIさんの「ちゃいまんねんちゃいまんねん、すまんのうすまんのう …

「しゃぼん玉感謝祭 2021」

「しゃぼん玉感謝祭 2021」 2日目「得三」のライブが、好きだった。 「父のワルツ」、「ガブガブ飲む」って、好きな歌が2曲続いた。 「ガブガブ」で、こぼれた水で、指で床に、「あいうえおかきくけこ」って書く。 ハングル文字が、浮かんだ。 …書けないけ…

「あずみの森12  特典」

「あずみの森12 特典」 服田洋一郎さんは、今回、知った。 私の分類では、見た目が、「和」。 片仮名表記のブルースマンやミュージシャンという、見た目ではない。 落語の師匠とか割烹の板長が、休日に、趣味で仲間と演奏を楽しんでいる感じ…かな。 視覚と聴…

夜久一

2021年6月29日(火) 新宿 ひかりのうま 配信ライブ 夜久一 男は17、女は19♪ え? 逆じゃない? ちょうど読み終わった小説に出てくる駆け落ちは、男は18で、女は17か18だった。 二人で、屠殺場で働き始めた。 小説の中で、男は19の誕生日を迎えた。 で、男は…

「あずみの森 12」

「あずみの森 12」 ギター紹介。 初回は、フルヤギターワークスAZUMIエレキギターNo.1。 ハンダ界にも、ヴィンテージものがあるなんて、驚いた。 懐かしの、ギターとAZUMIの夫婦漫才も聴けるかな? 「あずみの森3」のchapter2の、ボヨンボヨンとした音のギタ…

「ジミー・ペレス警部もの」

「シェトランド四重奏」と「ジミー・ペレス警部シリーズ」 アン・クリーヴス 創元推理文庫 殺人犯が明らかになった後のことが、気になった。 殺人犯の「身近な人」の、その後が。 「身近な人」のその後について、『白夜に惑う夏』と『野兎を悼む春』と『青雷…

「レオ・デミノフ 三部作」

「レオ・デミノフ 三部作」 T・R・スミス 新潮文庫 一作目のレオ・デミノフは、スターリン体制下のソ連の、国家保安省の捜査官。 二作目、三作目と、職業は変わっていく。 登場シーンのレオが、最後のシーンのレオになるまでの、約30年間の物語。 レオが経験…

『女捜査官テニスン』

『女捜査官テニスン』 イギリスで2016年放映のドラマ。 お酒のお供に、たまたま観たら、ブラッドフィールド警部の声が素敵で、全話観てしまった。 その声の持ち主は、サム・リード(Sam Reid)という俳優さん。 YOUTUBEで検索したら、インタビューと歌唱も出…